効果(こうか)バトル [編集]

能力によって引き起こされる、効果としてのバトルのことを指す俗語。アニメなどでは「強制バトル」と呼ばれることもある。

また、バトルを発生させるその効果自体を指して「バトル効果」と言うこともあり、効果バトルを発生させる能力は俗に「バトル能力」と呼ばれる。
それらについても本項で扱う。

《囚われのパコネコ》《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》などが持つ、「Aがバトルするとき、かわりにBとバトルさせる」という置換効果はこのページでは扱わない。

ファンタジー・ハート SR 水文明 (7)
クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 2000
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT−バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体選び、その2体をバトルさせる。

通常、バトルするには、クリーチャータップされているクリーチャー攻撃しなければならない。しかし、この効果を活用すれば、その手間を省くことができる。
また、攻撃できないタイミングや状態でもバトルが可能であり、バトルを条件とした能力を持つクリーチャーの補助として使うことも考えられる。

通常のバトルと比較して、この効果には、

基本的には除去のために使用されるが、パワーが同じクリーチャーを2体選べば、相打ちさせることもできる。

除去以外にはコンボへの活用が可能。
例えば、バトルトリガーとする能力の誘発に使える。本来バトルをするには様々な条件(召喚酔いの解消や相手クリーチャータップさせることなど)が絡むため、その分強力な見返りがあるものも多い。これらを能動的に、かつ手軽に誘発させることができるのである。
有名なものだけでも《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》《電磁無頼アカシック・サード》《紅蓮の怒 鬼流院 刃》【GF隊】《偽りの名 ジェームズ》など様々なものが存在する。

色々と応用が効く効果なのでうまく利用したいところである。

ルール [編集]

  • 攻撃したクリーチャーが効果バトルに巻き込まれた場合、バイオ・Tを発動することが出来る。
  • 能力によるバトルはクリーチャーの位相を変化させない。アンタップしたクリーチャー同士でバトルになることもある。

その他 [編集]

効果バトル持ちカード [編集]

効果の対象ごとに大まかに分類。カードによってはより細かい指定があることも。)

クリーチャー2体 [編集]

相手のクリーチャー2体 [編集]

自分のクリーチャー2体 [編集]

該当なし

自分のクリーチャーと相手のクリーチャー [編集]

能力を持つクリーチャー自身と相手のクリーチャー [編集]

自分のクリーチャーと他のクリーチャー [編集]

相手のクリーチャーと他のクリーチャー [編集]

該当なし

効果バトルを利用するデッキタイプ [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.《生命と大地と轟破の決断》の「コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。」を2回使って、《ナグナグ・チュリス》と、その上に重ねて《デュエにゃん皇帝》を出しました。《ナグナグ・チュリス》の「バトルゾーンに出た時」の能力を使い、進化した《デュエにゃん皇帝》と相手の《「戒律の大弓」》をバトルさせる場合、破壊することはできますか?
A.はい、「バトルする」という効果を生成したのは火文明の《ナグナグ・チュリス》ですが、実際にバトルするのは闇文明の《デュエにゃん皇帝》ですので、バトルの結果として《「戒律の大弓」》は破壊されます。
引用元