リセット [編集]

あるゾーンを初期状態に戻すこと。
あるいは、アドバンテージの差を0にすること。

主にバトルゾーンクリーチャーを一掃させる効果、またはそのような効果をもたらす能力を持つカードに使われる。

アポカリプス・デイ R 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにクリーチャーが6体以上あれば、それをすべて破壊する。
神々の逆流 R 水文明 (9)
呪文
各プレイヤーは自身のマナゾーンにあるカードをすべて、手札に戻す。

フィールドアドバンテージを握られた場合、特に制圧されてしまった場面では、通常の除去よりも全体除去でリセットを狙う方が効率がいい。

《アポカリプス・デイ》は典型的なリセットカード。《爆輪男》も条件付きだがリセットカードとされる。また、《悪魔神王バルカディアス》《悪魔神バロム》などの特定クリーチャー以外を全滅させる効果も、リセットと呼ばれる。

主にバトルゾーンの状態に対して使われるが、マナゾーン手札関連の能力を指すこともある。
例としては《サイバー・N・ワールド》《神々の逆流》など。特に墓地カードを埋めてしまうものは、【墓地ソース】のようなデッキへの強力なメタとなる。

リセットは往々にして効果が派手だが、自分も被害を受けることは忘れてはいけない。
自分がよりディスアドバンテージを被る場合や、重要なカードまで吹き飛ばしてしまう場合は使用を避けるなど、取扱いに注意したい。
リセットされるゾーンや対象はだいたい決まっているため、使った時に自分が悪影響を受けないようなデッキビルディングをする、あるいは逆にデッキへの影響がなるべく小さいリセットカードを採用するのもひとつの手。

またリセット能力は、それを持つカードコストが重いか、厳しい条件が課されている場合も多い。
マナが溜まる頃になって、使おうとしているリセットカードで劣勢を挽回できる状況に必ずしもなっているとは限らないため、普通のフィニッシャーのようにそれを目指してマナを貯めていくのは賭けになってしまう。
あくまで選択肢の1つとしてとどめておくのが良いだろう。

主なリセットカード [編集]

など

参考 [編集]