トッキュー8(エイト) [編集]

DM-32から開催されているリミット10の派生系のレギュレーション

未開封のブースターパックを8パック開封し、できた40枚デッキで対戦するというもの。

文明カードの割合が5分の1ずつに近いため、デッキの動きは不安定で、ビートダウン的にも、コントロール的にも動くことも難しい。除去が少ないため究極進化など手間がかかるカードも普通に出せる。運に左右されやすく、かつ長期戦にならざるをえないゲームとなるだろう。

環境でよく使われるカードであってもコンボシナジーに依存するものがあまり振るわないことや、逆に単純な火力呪文など普段あまり見向きされないカードが思わぬ活躍を見せることがよくある。そういった点もこの形式による対戦の醍醐味のひとつと言えるだろう。

  • DMR-02の場合だと、とにかくS・トリガー付きの呪文が多いので、長期戦に持ち込む可能性があり、如何に上手くプレイ出来るかがカギだろう。
  • トッキュー8のように「まとめ買いしたカードからその場でデッキを作って遊ぶ」というのは他のTCGでもよく見られる光景。
  • ちょうど8パックからデッキを作るというルールになったのは、いわゆる"ドラフト"がメインとなる低年齢層には難しいと考えられたからだろうか。(とは言っても、同じようなドラフト制の遊びや大会をデュエル・マスターズで開催している個人店は結構あるため、杞憂ではないかという意見もある)
  • アニメ「ビクトリーV」でもこの形式の大会が開かれており、そちらでは殿堂を考慮しないというルールも追加されている。

参考 [編集]