カードパワー [編集]

カードの持つ性能の高さ。

スペック」や「コストパフォーマンス」に近い用語。

基本的にマナコストサイキックコストを基準にして「カードパワーが高い(低い)」などのように使われる。

似たような意味合いの「スペック」「コストパフォーマンス」よりは、戦局に与える影響の強さ、得られるアドバンテージの大きさで判断されることが多い。

1枚で戦局を変えかねない各種ゼニス《偽りの王 ヴィルヘルム》《永遠のリュウセイ・カイザー》はカードパワーが高いといわれるが、《ダンディ・ナスオ》《スパイラル・ゲート》などの軽いカードはあまりそうは言われない。

当然ながら、カードパワーの高いカードをふんだんに投入すればデッキ全体のカードパワーも上がる。カードパワーの高いカードをふんだんに使用したデッキは、分類不能な地雷デッキをカードパワーで圧殺できるという強みがある。

しかし、単体でのカードパワーが高いカードを入れただけでは、駆け引きやコンボなど、デュエル・マスターズのその他の重要な要素を前に勝てないこともある。

要するに、どんなに強いカードも使いようということ。

  • カードパワーが高いカードは「パワーカード」と呼ばれる。パワーカードでデッキを固めた構成を「グッドスタッフ」という。
  • 現在ではデッキパーツを比較する際に運用性を度外視した馬力のみの評価として言及されることが多い。一線級のコストパフォーマンスを持つ環境クラスのカードばかりでデッキを組んだとしても、屋台骨の低コストカードを詰め込みすぎるとデッキ全体のカードパワーが下がり手札マナが溜まってからの動きが弱くなる。

参考 [編集]