白緑(しろみどり)ツインパクト】 [編集]

《コンダマ/魂フエミドロ》の能力を活かすためにデッキの大半をツインパクトで固めた【白緑コントロール】
マナブーストマナゾーンからのコスト踏み倒しなど、豊富に用意したマナゾーンのリソースを利用して息切れを防ぎ、果ては罠金乱舞でのカウンターを行う。
構成上、ツインパクト軸の【轟破天九十九語】にもなれる。

コンダマ P 自然文明 (4)
クリーチャー:グランセクト 4000
ツインパクトカードを自分のマナゾーンに置いた時、自分のマナゾーンにあるカードを1枚アンタップする。
魂フエミドロ P 自然文明 (3)
呪文
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがツインパクトカードなら、自分の山札の上からもう1枚、マナゾーンに置く。
虹出づる繭 ミノガミ SR 自然文明 (6)
クリーチャー:グランセクト 7000
このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。
W・ブレイカー
自分のターンのはじめに、ツインパクトカードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
自分のマナゾーンにあるツインパクトカードをすべての文明のカードとして扱う。
帝の目覚め SR 自然文明 (3)
呪文
カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンにタップして置く。その後、ツインパクトカードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

主要カード [編集]

《コンダマ/魂フエミドロ》核。クリーチャー面はアンタップ生成を担い、呪文面は3コストで最大2マナブースト
《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》初動。このデッキでは《アヴァラルド》を除けば何でもサーチできると言ってもよい
《天雷の導士アヴァラルド公》このデッキではこのカード以外なら何でも手札補充できる
《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》《デンジャデオン》の罠金乱舞に使うトラップ呪文や《ジャミング・チャフ》マナ回収

第一候補カード [編集]

第二候補カード [編集]

《キング・ザ・スロットン7/7777777》コストが重複しやすいデッキへの対策。2枚以上入れると腐る恐れがある
《ストロング・ゴライアス/氷結ハンマー》《卍月 ガ・リュザーク 卍》対策
《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》テンポアドバンテージを取りづらいため、クリーチャー面のロック性能を中心にするつもりで1枚積みにするのが吉
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》墓地利用メタマナ加速。終盤のマッハファイターとマナ回収も便利
《アカシシーマ/レッド・アグラフ》序盤の呪文メタへの対策。パワー強化で殴り返しも
《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》序盤の呪文メタへの対策。呪文面もあるが、魂フエミドロに出番を取られがち
《ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》比較的コスト軽減の恩恵は与えやすい。トラップ呪文としても
《龍装者 シャイニー/エッジ・スパーク》手札補充ブロッカーS・トリガーの三立。
《バー・キューベー/クー・ラクタロウ》呪文面は1コスト重いが《アヴァラルド》もサーチ可能。
《奇石 アンコバ/ブツブッツ・レイン》墓地の呪文を回収。序盤は魂フエミドロを回収し、デッキを加速させたい
《ハヤブサノ裁徒Z/ヒーリン・マスカラス》主に呪文面。S・トリガーシールドに仕込む
《God of Dream/Grenade of D-moll》主にS・トリガータッパーとして。踏み倒し対象は無きに等しいが申し訳程度に自身が《轟破天》での呼び出し対象になる
《ドンド・ラフーイ/ネオン・ジオング》中盤はマナ送り、終盤は切り札踏み倒しを行う
《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》《ネオン・ジオング》からの1ショットキルと、ユニバースを呼び出してのエクストラウィンを狙う
《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》【轟破天九十九語】でおなじみ。ツインパクトではないため、細心の注意を払って使おう
《ハザード・オウ禍武斗/禍武斗の轟印》全軍を巨大化させる呪文。
《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》全軍を巨大化させる呪文。上以上にスーパー・S・トリガーには注意。
《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》その他のバラギアラもこのデッキなら採用可能。

このデッキの回し方 [編集]

序盤はサーチ手札補充で必要パーツを集めつつ、《奇石 ミクセル》を立てたり、《レッツ・ゴイチゴ》マナを増やす。その後、かき集めた《魂フエミドロ》を連打して一気にマナを伸ばしたり、《コンダマ》を立ててソリティアのようにリソースを稼ぐのが理想の流れとなる。

相手の除去ハンデスに対してはマナ回収やマナゾーンからのコスト踏み倒しでケアし、ビートダウン《超機動罠 デンジャデオン》罠金乱舞で牽制する。十分に体制が整ったらマナから《ジャミング・チャフ》を回収し、そのまま詰めに入る。

長所・短所 [編集]

登場時の2ブロック環境で言えば【デ・スザーク】には有利。増えたマナで相手からの妨害をケアすることができ、大した除去耐性の無い相手クリーチャーはマッハファイターやマナ送りによって除去出来る。ただし無月の門持ちは、罠金乱舞で処理することによってマナ増やした状態でターンを渡さないようにすることができなければ、増えたマナから展開されてそのまま首が締まることもある。

防御S・トリガーである呪文面が豊富に揃っているので、ビートダウンを受けるのは比較的たやすいが、防御をS・トリガー呪文に頼る事が多いるため、《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》を絡めて押してくる相手は苦手。
また序盤に展開される呪文メタも苦手で、《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》などのマッハファイターで対策するくらいしか手がない。
あまり見ないが《ガイアクラッシュ・クロウラー》《害悪のカルマ スタバック》を出されても詰んでしまう。

その他 [編集]

  • 2018年全国大会エリア代表決定戦北東北大会ベスト16に残ったデッキはこのアーキタイプであった。

参考 [編集]