【アカシック・サード】 [編集]

《電磁無頼アカシック・サード》の効果で召喚の難しいファッティや、進化元を用意することが難しい一部の進化カードを早期に登場させることを目的としたデッキ。
「変身アカシック」と呼ばれることもある。

基本的な動きは山札操作で下準備を行い、《アカシック・サード》に効果バトル呪文を撃つことで変身させるというもの。
《アカシック・サード》で直接相手クリーチャーを殴って効果を誘発させようとするとシノビに妨害される危険性や、そもそもタップされている相手クリーチャーが必要となるので安定性に欠ける。
更に変身したとしてもタップ状態であるため、《メタルコックのタイマー》等でアンタップしなければ能力を活かしきれない。

変身候補は数あるが、変身までの手間を考えると《竜魔神王バルカディア・NEX》が適役だろう。
もう一つの候補である《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》を主軸とした型は下記の【アカシック・オージャ】を参照。

主要カード [編集]

《電磁無頼アカシック・サード》核 バトル時に山札のランダムなクリーチャーに変身
《竜魔神王バルカディア・NEX》フィニッシャー 呪文ロック、コマンドやドラゴンの踏み倒しができるワールド・ブレイカー
各種スピードアタッカー持ちドラゴン/コマンドトドメ要員

山札操作候補カード [編集]

効果バトル候補カード [編集]

《仁義無き戦い》3コストで撃てる効果バトル呪文
《ゴゴゴ“Z-滅”ドライブ》S・トリガーが付いて自分が選択するようになった《仁義無き戦い》
《蒼龍の大地》《アカシック・サード》をマナから引き出し効果バトル
《イメンズ・サイン》《アカシック・サード》を手札から引き出し効果バトル

上手く決まれば4ターン目あたりに《竜魔神王バルカディア・NEX》攻撃することが可能で、相手のブロッカーが1体以下ならばワールド・ブレイカーがクリーンヒットする。
そこでS・トリガーも出なければリクルートしたスピードアタッカー持ちのドラゴンコマンドダイレクトアタックが決まるという、【アカシック・オージャ】並にロマン溢れるデッキタイプと言える。

【アカシック・オージャ】 [編集]

《電磁無頼アカシック・サード》DM-35で登場した《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》を主軸とする。
《イモータル・ブレード》《ルナー・クロロ》等で相手と自分のクリーチャーをお互いにスレイヤーにし、《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》能力エクストラウィンを狙うデッキ

電磁無頼アカシック・サード R 水/自然文明 (2)
クリーチャー:サイバーロード/ビーストフォーク 1000
このクリーチャーがバトルする時、自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのターンの終わりまで、このクリーチャーは、表向きにされたクリーチャーになる。表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。
ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜(ファイナルフレア) VR 火文明 (25)
進化クリーチャー:フレイム・モンスター 23000
進化−バトルゾーンにある自分の、名前に《ゴウケンオー》とあるクリーチャー1体の上に置く。
ソウルシフト
Q・ブレイカー
相手の呪文またはバトルゾーンにある相手クリーチャーの能力によって、このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、自分はゲームに勝利する。
イモータル・ブレード R 闇文明 (4)
クロスギア
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。
このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、バトルゾーンにあるクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

《ケンゲキオージャ》は、最速で3ターン目に呼び出すことができる。条件は3ターン目に相手のクリーチャーとバトルし、デッキの上からカードをめくった際の最初のクリーチャーが《ゴウケンオー 〜剣々轟々〜》であること。以下に手順を示す。
1ターン目に赤青、もしくは赤緑を含む5色以外のカードをマナチャージする。
2ターン目に《電磁無頼アカシック・サード》を召喚する。
3ターン目に《キリモミ・ヤマアラシ》を使用して《メタルコックのタイマー》スピードアタッカーに、《電磁無頼アカシック・サード》で相手のクリーチャーとバトルし、《ゴウケンオー 〜剣々轟々〜》に変身する。《メタルコックのタイマー》の能力で《ゴウケンオー 〜剣々轟々〜》に変身した《電磁無頼アカシック・サード》アンタップし、変身状態の《電磁無頼アカシック・サード》をそのままタップして《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》へと進化

注意すべきは《ローズ・キャッスル》であっさり焼かれてしまうところだろうか。

クリーチャーを《電磁無頼アカシック・サード》《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》しか投入しないことで、山札操作無しで直接エクストラウィンを狙う構築も可能。このタイプは《ヴォルグ・サンダー》に滅法弱かったが、あちらが2019年7月1日付でプレミアム殿堂になったため使いやすくなった。

参考 [編集]