T2(ティーツー)・オガプー》 [編集]

T2・オガプー UC 水文明 (3)
クリーチャー:サイバーロード 2000
自分の城をシールドゾーンに置いた時、カードを1枚引くか、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選んで持ち主の手札に戻してもよい。

DM-31で登場したサイバーロード

シナジーを形成するシステムクリーチャーであり、を出した時にドローバウンスを行える。

効果はどちらか片方しか使えないが、状況によってどちらか片方を選べるのは汎用性が高くて使いやすい。基本的にはすぐにアドバンテージには繋がらない物が多いのだが、このカードが在れば優先的に城を場に出していける。

問題は誘発条件が城を出した時であること。
一般的にデッキにおける城の枚数は少ないため、城が出た場合に発揮するクリーチャーの能力は、必然的に少なくなってしまう。
その為、このカードを中心として大量の城を積んだ専用デッキ(【T2・オガプー】)がこのカードが一番輝ける場所だろう。
その際は、《ローズ・キャッスル》《怪魔城 ポチョムキン》等の相手の行動を制限する城を多く投入し、厄介なクリーチャーが出たらバウンスし、それ以外ではドロー効果から次の城に繋げるようにすると良いだろう。サイバーロードであるため《海底鬼面城》も相性が良く、軽量であることから採用を検討できる。
また、を出す事を封じるカードは出ていないため、先に出しておけばクリーチャーロックをかけるタイプのカードへの対策となる。

城の少ないデッキでも使い勝手が良いクリーチャーには変わりは無いので、城が無い場合には《エンペラー・マルコ》進化元に使う等の工夫をすれば十分使っていけるだろう。

  • 名前の『T2』は、「タカラ・トミー」の頭文字(TAKARA・TOMY)からきているのかもしれない。
  • 公式サイトではおしらせのアイコンになっていたり、「デュエ友ブログ」で「T2・オガプー奮闘記」というコーナーが開設されたりと優遇されている。
    • 後に、デュエ友ブログにて「E3限定レギュレーション・タカラトミー社内大会」で3位入賞したと報告していたことから、タカラトミー社員がモチーフになっているクリーチャーなのだと思われる。
  • その後の奮闘記で活動っぷりをデュエ友ブログで伝えることで、こっそり新カードフレーム化を目指していることが発覚した。今後の再録に期待したい。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

T2・オガプー R 水文明 (3)
クリーチャー:サイバーロード 2000
各ターン、初めて自分の城をシールドゾーンに置いた時、カードを1枚引く。その後、相手クリーチャー1体を手札に戻してもよい。

DMPP-11で実装。レアリティレアになった。

ターン1が付いたが、ドローと相手クリーチャーバウンスが同時に発動できるようになった。
ドローは強制となっているがバウンスは任意である。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-31DMPP-11
    仮説からすると、絶対勝てるハズなんです!ボク、本当は勝ち誇るのが好きなんです!――T2・オガプー

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]