魔光帝(まこうてい)フェルナンドVII世(ななせい) [編集]

魔光帝フェルナンドVII世 VR 闇文明 (11)
クリーチャー:デーモン・コマンド/ナイト 11000
このクリーチャーの召喚コストを、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーのパワーは、そのターン中、自分の墓地にある呪文1枚につき-1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
W・ブレイカー

DM-28で登場した大型デーモン・コマンド/ナイト呪文を中心とした効果を持つ。

1つ目の効果は、自分の墓地呪文の数だけ召喚コストが下がるというもので、シンパシー「墓地の呪文の数」と言える。
普通に呪文が多いデッキに入れてもコスト5~7程度で出せるが、《氷牙レオポル・ディーネ公》で軽量呪文を唱えまくるデッキでならこのカードコストは実質1であろう。
このカードを中心にトリガーデッキを作ってみるのもいい。(>【フェルナンドVII世】

2つ目は除去効果で、攻撃時に相手クリーチャー1体のパワーを減少させるというもの。
こちらも「自分の墓地の呪文×(-1000)」であり、大抵-5000〜-7000程度は出せる。
軽量呪文が多いデッキならアタックトリガー《デーモン・ハンド》と言い換えてもいいレベル。
パワー低下である点は汎用性も高く、この能力とこのクリーチャー自身による攻撃で相手クリーチャーを2体倒したり、相手の高パワークリーチャーパワーを下げて直接攻撃で倒すこともできる。
《インフィニティ・ドラゴン》《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》解除持ちサイキック・クリーチャーリンクしたゴッドなど、除去耐性のあるクリーチャーの多くを一撃で葬れるのも大きい。

神化編までは1コストで使いやすい呪文が少なく《エマージェンシー・タイフーン》など主に2コスト域の呪文が使われたが、覚醒編《ガード・グリップ》《ブラッディ・クロス》など強力な1コスト呪文が多数登場。さらに双極篇では呪文とクリーチャーの両方として扱われるツインパクトが登場しており、登場時より使いやすくなった。

  • 元ネタは1784年から1833年のスペイン国王フェルナンド7世だと思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

魔光帝フェルナンドVII世 VR 闇文明 (11)
クリーチャー:デーモン・コマンド/ナイト 12000
このクリーチャーの召喚コストは、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならず、かつこのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。
攻撃する時、そのターン、相手のクリーチャー1体のパワーを、自分の墓地にある呪文1枚につき-1000する。
T・ブレイカー

DMPP-11で実装。パワーが12000になり、T・ブレイカーを得た。元のコストが高い為《ロスト・チャージャー》で墓地に落としやすく、デッキ構築を狭めない点が優秀。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-11DMPS-07
    待たせたな!我が覇道、ここに極まれり!――魔光帝フェルナンドVII世

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]