返討ちの化身(デコイ・トーテム) [編集]

返討ちの化身 R 自然文明 (4)
クリーチャー:ミステリー・トーテム 5000
バトルゾーンに出す時、このクリーチャーはタップして置く。
相手のターン中、このクリーチャーがタップされていて、このクリーチャーがそのターンまだ一度も攻撃されていない場合、このクリーチャーを攻撃できるクリーチャーは、自分を攻撃できない。

DM-36で登場したミステリー・トーテム

タップインバトルゾーンに出た後、攻撃を制限する能力である程度プレイヤーを守ることができる。

2つ目の能力は、テキストが分かりづらいが、要するに「プレイヤーへの攻撃の最初の1度だけを、このクリーチャーに向けさせることができる」ということ。

種族も含めて《戦祭の化身》と似たカード。ただし、あちらと違い、これはプレイヤーへの攻撃のみを制限する。クリーチャーに対しては、タップ等されていて攻撃できるなら誰に対しても攻撃できる上、一度このクリーチャーを攻撃されたらプレイヤーを攻撃できるようになってしまう。

守りを固めたいなら他の文明にあるブロッカーを使えばいいだけの話であり、安定しづらく、タップされているところを返しのターンに狙われてしまうこのカードが使われることは少ない。

二番目の効果の意味がほぼなくなってしまうが、《戦いの化身》と合わせれば、即座に機能する壁として使う事ができる。ミステリー・トーテムデッキに加えれば幾分か役に立つだろう。

ルール [編集]

  • 改めて2つ目の能力を整理すると
    相手のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーがタップされていればプレイヤーを攻撃先に選べない。この効果は各ターンごとに、このクリーチャーが攻撃対象に選ばれるまで有効。
    ということ。
    言い換えると、相手はプレイヤー攻撃する場合、最初の1回目は必ず《返討ちの化身》を攻撃しなくてはならない。逆にいえば、1度でも《返討ちの化身》を攻撃してしまえばあとは自由に攻撃できる。
  • このクリーチャーが2体以上タップ状態でいれば、全ての《返討ちの化身》を攻撃しなければ相手はプレイヤーを攻撃できない。

その他 [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]