《爆輪男》 - デュエル・マスターズ Wiki

《爆輪男(ばくりんおとこ)》 [編集]

DM-12で登場したヘドリアン。

バトルゾーンのクリーチャーをすべて破壊するという豪快な除去能力を持ったウェーブストライカー。能力解決後はバトルゾーンに何も残らず、リセットボタンのように使える。
【ウェーブストライカー】に採用して、リセット手段の一つとして使ってもいいが、クリーチャーを並べることが第一の【ウェーブストライカー】にとってはやや噛み合わせの悪い能力。

やはりこのカードの真価は、相手が【ウェーブストライカー】だった場合に強烈なメタカードとして使えることにあるだろう。たった4コストで全て無に帰してしまうため、タイミング良く出せれば一気にゲームエンドに持ち込めることもある。環境でウェーブストライカーが流行っているようならば、投入を検討しても良いだろう。

• 《無双竜機ボルバルザーク》デッキ全盛の時代には、このカードをあえて【ウェーブストライカー】に投入してそれらの対策にしていたことも。マナに置き、S・トリガーの《母なる大地》からこのカードを出せれば自爆を誘える。ただし、【ウェーブストライカー】を使用している側がボルバル側にマナから引っ張り出され逆転されるようなケースも多かったようである。《母なる大地》はプレミアム殿堂となったが、《父なる大地》や《獰猛なる大地》で相手に利用される可能性があるので十分注意したい。

• 《フラッシュ・アーマー》と組み合わせることで相手のクリーチャーのみを破壊できる。だが【ウェーブストライカー】では《炎舞闘士サピエント・アーク》などで既にバトルゾーンの制圧が完了していることが多く、大して相手クリーチャーを破壊できないことが多いためあまり実戦的とは言えない。なお、《フラッシュ・アーマー》の対象は詠唱時点でバトルゾーンにいるクリーチャーのみである。後から登場したこのクリーチャー自身は破壊されてしまうので注意が必要。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-05にて他のウェーブストライカーたちに遅れて登場した。効果の発動条件が「他のウェーブストライカーが2体以上いるとき」となっており相手も参照する本家の挙動に近く、ウェーブストライカーへのメタ、リセットカードとしての役割を果たせるようになっている。
  しかし、自身はウェーブストライカーではなくなってしまったため先出しでウェーブストライカーの頭数を稼げなくなった。

• イラストでは、巨大なロードローラーのようなクリーチャーが街を轢こうとしているのが確認できる。

フレーバーテキスト [編集]

• DM-12、DMPP-05
  目指した場所が天国だとは限らない。ましてやヘドロが向かう場所なら。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Jason
  • DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:宮本誉之
• illus.Jason
  • DMPP-05 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」

参考 [編集]

• クリーチャー
• ヘドリアン
• ウェーブストライカー
• cip
• 全体除去
• メタカード
• 闇