爆獣装甲(ばくじゅうそうこう)ヴァルアーサー》 [編集]

爆獣装甲ヴァルアーサー R 火文明 (4)
進化クリーチャー:ヒューマノイド/ナイト 6000+
進化-自分のナイト・クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
自分が呪文を唱えた時、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーは+6000され、「T・ブレイカー」を得る。

DM-31で登場した進化ヒューマノイド/ナイト

呪文唱える事で6000のパンプアップT・ブレイカーを得る。

文明入り【ナイト】フィニッシャー候補の1体。

文明入り【ナイト】フィニッシャーとして他に《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》《超次元ボルシャック・ホール》からのサイキック・クリーチャーが存在するが、《爆獣装甲ヴァルアーサー》は4コストという軽さと進化速攻による奇襲性が光る。

召喚した直後に《エナジー・ライト》《魔弾ソウル・キャッチャー》などの適当な軽い呪文を唱えることで、パワー12000T・ブレイカーとなって切り込むことが出来る。
事前に《爆獣装甲ヴァルアーサー》を立てた場合も、《デーモン・ハンド》《魔弾ストリーム・サークル》などの除去呪文と一緒にT・ブレイカーとなってシールドを割りに行くことが出来る。

コントロールである【ナイト】でも容易に大型打点が飛ばすことが出来、ビートダウン性能が大きく向上する。
《魔弾ソウル・キャッチャー》《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》と共にサルベージすれば6コストで盤面復帰でき、進化速攻で攻め立て続けることが出来る。
能力が発動できないと6000W・ブレイカーだが、それを踏まえても召喚酔いしない打点の有無によるビートダウン性能の差は大きい。

中盤にビートダウンしてきた進化クリーチャーや中型スピードアタッカーへの殴り返しとしても機能する。

ただ【ナイト】は基本的にはコントロールデッキであるため、無暗にビートダウンするプレイングは好ましくない。
《魔弾バレット・バイス》《魔弾オープン・ブレイン》で徹底的にコントロールする段階では役割を持てず、攻勢に出るタイミングを的確に見極める必要がある。
その爆発力や奇襲性をコントロールデッキで活用するには、それなりの腕が求められるだろう。

《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が安全な詰めを提供するフィニッシャーであるのに対し、《爆獣装甲ヴァルアーサー》は積極的に勝機を拾いに行くフィニッシャーであるといえる。
前のめりな性能だがコントロールでも採用できるポテンシャルがあり、器用な攻めの立ち回りが可能である。もろろん両方デッキに投入してもいい。

簡単な条件で低コストと爆発力を両立しており、なかなか侮れない性能をもったカードである。

  • 名前の元ネタは「アーサー王」だろう。この人物をモデルにした作品は多く存在するので、知っている人も多いのではないだろうか。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

爆獣装甲ヴァルアーサー R 火文明 (4)
進化クリーチャー:ヒューマノイド/ナイト 6000+
進化-自分のナイト・クリーチャーまたはヒューマノイド
W・ブレイカー
自分が呪文を唱えた時、そのターン、このクリーチャーのパワーは+6000され、「パワード・ブレイカー」を得る。

DMPP-11で実装。進化元にヒューマノイドが追加された。また、得られるブレイク能力が、T・ブレイカーからパワード・ブレイカーに変更された。自分が呪文を唱えるたびに、トリガーしパワーが+6000されるため、W・ブレイカーに加え、唱えた回数だけシールドを追加でブレイクできると考えればよい。

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-31
    決勝ラウンドに集いし8つの魂。その熱き鼓動に世界が燃えた。
  • DMPP-11
    頂点を決めるために、対峙する2つの魂。その熱き鼓動に世界が燃えた。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]