浄化(じょうか)精霊(せいれい)ウルス》 [編集]

浄化の精霊ウルス SR 光文明 (6)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 6000
W・ブレイカー
自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップしてもよい。

DM-01で登場したエンジェル・コマンド

自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする能力がついており、殴り返しを防ぐことができる。にらみ合いのようなクリーチャー戦になった時、隙を作らずに攻撃できる為そこそこ有用。

しかしパワーがやや低く、アンタップ能力と相性のいいブロッカーも持たない為、有効な場面が限られるのが難点。また、通常の殴り返しこそ受けないものの、アンタップキラーによる攻撃や除去は普通に受けてしまうので場持ちはそれほど良くない。第1弾当時の環境でも《ガトリング・ワイバーン》《デス・スモーク》等で比較的簡単に対処できた。

現在では同コスト以下のエンジェル・コマンドには数多くの有用なクリーチャーが登場しており、このカードをあえて採用する意義はほぼない。使うのなら白凰ファンデッキで起用するのが一番かもしれない。原作通り「W・ブレイカー」と宣告してみたり、同じく彼が使用した《光輪の精霊シャウナ》等と一緒に並べてみるのも一興。

  • DMD-32にて、リメイクカードの《清浄の精霊ウル》が登場した。デュエル・マスターズの最初の決闘に切り札として登場した記念すべきクリーチャーであり、マスターズ・クロニクル・デッキでのリメイクは妥当な扱いと言えるだろう。
  • アニメ「デュエル・マスターズ」では「美しい姿を持つエンジェル・コマンド。ウルスとは完全なる美しさという意味を持つ」と説明されている。
    ちなみにウルズ(Urthr)の本来の意味は北欧神話に登場する運命の女神の1人。"ウルド"の表記の方がファンタジー/SFなどでは馴染みがあるだろう。
  • スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、コラボガチャに登場するクリーチャーとして出演した。条件を満たすと《聖霊王アルカディアス》に進化させることができる。スキル名は「聖霊光」、リーダースキル名は「光の切札」。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-01BASIC
    太古帝国が滅びた原因は、精霊が地上に降りてきたためだと言われている。
  • DMC-54
    触れることすら敵わない圧倒的な輝き!これぞ切札なり!!
  • プロモ(P18/Y7)
    完全なるものを目指した戦士達の、記念すべき第一歩。初めて、その姿を描いた時の緊張が今も蘇る!

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]