処罰(しょばつ)精霊(せいれい)ウラルス》 [編集]

処罰の精霊ウラルス R 光文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 4500
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につきシールドを1つ選び、表向きにしてもよい。(選んだシールドは、シールドゾーンにある間、表向きにしておく)

DM-12で登場したエンジェル・コマンド
cip能力バトルゾーンにある自分のクリーチャーの数だけシールド表向きにできる。
表向きにするシールドは相手に対しても自分にも使える。

環境において [編集]

元々、シールドを確認する効果は直接的なアドバンテージが取れず使いにくかったが、「表向きにする」といった点が幸いし、カードプールの増加によってプラスに転じるようになった。

相手のS・トリガーを表向きにする効果は《陽炎の守護者ブルー・メルキス》《封魔ダンリモス》などと相性が良かったが、それらは《リキッド・スコープ》に枠を取られがちだった。

ところが、自分のシールドも表向きにできる点はDMRP-04裁で登場した《煌龍 サッヴァーク》を始めとする各種サッヴァークとは相性がよく、除去耐性を大幅に上げられる。
特に《煌世主 サッヴァーク†》は、除去耐性を上げるだけでなく、早期のコスト踏み倒しにも大きく貢献できる。
軽量のコマンドのため、封印の解除にも使えるのも便利である。後に登場したギャラクシールドとも相性抜群。

しかし【サッヴァーク】はサポートの裁きの紋章の種類が豊富にあり、それらと《煌龍 サッヴァーク》でも十分表向きシールドを増やせることから、真剣勝負では採用を見送るケースも多い。
類似した効果を持つ《アクア・マスター》を差し置いて活躍の場が出来たのは事実であるが、ただ単に表向きのシールドを増やすだけでは力不足である事は当時から変わらない評価と言える。

その他 [編集]

旧テキスト [編集]

処罰の精霊ウラルス R 光文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 4500
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につきシールドを1枚選び、表向きにしてもよい。(選んだシールドは、シールドゾーンにある間、表向きにしておく)

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMC-26
    暴いた真実が希望をつらぬくとも、なお諦めず、光増し祈る。

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 能力について

Q.《処罰の精霊ウラルス》の選んで表向きにするシールドは、どちらのプレイヤーのものでもいいのですか?
A.はい。自分のだけでも、相手のだけでも、両プレイヤーのシールドでもかまいません。
引用元(過去のよくある質問より)

Q.《処罰の精霊ウラルス》の表向きにしたシールドは、どのように使えばいいのですか?
A.裏向きのシールドと同じように扱ってください。表向きにされたシールドと裏向きのままのシールドの違いは、プレイヤーがそれを見ることができるかどうか、だけです。
引用元(過去のよくある質問より)

Q.《処罰の精霊ウラルス》の「バトルゾーンに出た時」の能力で表向きにしたシールドが《「蒼刀の輝将」》でした。この時、《「蒼刀の輝将」》の「表向きでシールドゾーンに置かれた時」の能力を使えますか?
A.いいえ、使えません。シールドを表向きにする行為では、置いたことにはなりません。
引用元(2020.3.27)