死神(しにがみ)ギガアニマ》 [編集]

死神ギガアニマ R 闇文明 (5)
クリーチャー:キマイラ 4000
自分の他の、名前に《死神》とあるクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地からそのクリーチャーよりコストが小さく、名前に《死神》とあるクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーを手札に戻す。

DM-33で登場したキマイラ

死神の名を持ち、自分の他の死神が場に出た時に、死神クリーチャー墓地回収する能力を持つ。

その能力は死神限定の調整版《凶星王ダーク・ヒドラ》といったもの。《ヒドラ》よりも効果が弱体化しているが、《ヒドラ》はプレミアム殿堂級のカードパワーを持っているため、この弱体化は致し方ないところだろう。また名前に死神と書いてあれば、同じ種族を持ってなくてもサルベージできるので、一概に劣っているわけではない。

コスト5以上の《死神》で《死神の邪剣デスライオス》等を再利用出来れば強力である。

  • 手札に戻せるのは「バトルゾーンに出した死神よりもコストが小さい死神とあるクリーチャー」なので、同コストの死神は回収することができない。
    例えばコスト8の死神を出した場合、コスト7以下の死神しか回収できない。つまりコストの最も高い8コストの《死神の魔龍虫ビャハ》《死神の蘇生者シュタイナー》は回収できないことになる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

死神ギガアニマ R 闇文明 (5)
クリーチャー:キマイラ 4000
自分の、名前に《死神》とあるクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札から1枚目を墓地に置く。その後、自分の墓地から、バトルゾーンに出たクリーチャーよりコストが小さく、名前に《死神》とあるランダムなクリーチャー1枚を手札に戻す。

DMPP-13で実装。
任意強制になったこと以外にも、TCG版から3点変更が加えられた。

  1. 自身が出た時にも発動する
  2. 墓地回収の前に墓地肥やしを行う
  3. クリーチャーを選ぶことができず、ランダムに回収する

TCG版で《凶星王ダーク・ヒドラ》が元・プレミアム殿堂だった理由は、解決時点で墓地にあるカードを同名であっても回収できる点であり、《銃神兵ディオライオス》《龍神ヘヴィ》を実質手札消費なしで使えたり、2枚目の《ダーク・ヒドラ》で延々とその機構を維持することができることにあった。

デュエプレではその凶悪すぎた部分を弱体化させたがために《ダーク・ヒドラ》の使用率は振るわなかった。
ゆえにデュエプレの《ダーク・ヒドラ》の性質に近い《死神ギガアニマ》もシステムクリーチャーとして手放しに採用できるわけではないだろう。

しかし、純正《死神》デッキでは手札補充の種類が少ないため、息切れ防止のために採用は十分考えられる。
同じくコスト5で継続的にリソースを補充する《死縛虫グレイブ・ワームγ》と比較したら、小型では回収対象が少なく回収失敗のリスクはあれど、中型以上なら墓地肥やしで対象を準備してから回収できる動きが見込める。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-33DMPP-13(通常版)
    新たな生が生まれ、そして死は連鎖する。
  • DM-33ヒーローズ・カード
    「ヒャ~ッヒャッヒャッヒャ! 貴様に地獄を見せてやるゥゥゥーっ!」――黒城
  • DMC-60
    死神の命が消える時、墓地からは新たな死神の笑い声が聞こえてくるだろう。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]