《三界 カッツイレル》 - デュエル・マスターズ Wiki

《三界(さんかい) カッツイレル》 [編集]

DMR-17で登場した進化ジャスティス・ウイング/侵略者。
光のクリーチャーに対応した侵略とアンタップ能力を持つ。

W・ブレイカーを持たず、能力は侵略以外にはアンタップだけと同サイクルでは最も地味な1枚だが、その分堅実な働きが期待できる。
《予言者クルト》などが殴り返しを受け付けない中型進化クリーチャーに変貌するのは、相手にすれば中々に厄介だろう。

• このカードを使って3ターンキルが可能。以下はその一例。
  1ターン目：《予言者クルト》などの1コストアタッカーを召喚。
  2ターン目：クリーチャーを1体召喚。予め出した1コストウィニーをこれに侵略させ攻撃。相手シールド残り4枚。
  3ターン目：これを《ヘビー級ヘビー》に究極進化させて総攻撃。3ターンキル達成。
  無論これはブロッカーやS・トリガーに妨害されなかったらの話であり、実際に決めるにはそれなりの運が必要。それでも《ヘビー級ヘビー》登場時の環境でよく使われている《奇石 ミクセル》にはコスト的にこのカードがまず引っかからないため、真剣勝負で使うのにはそういう意味で悪くないと言える。
  その後2020年12月18日付で《ヘブンズ・フォース》がプレミアム殿堂入り。《転々のサトリ ラシャ》とのコンボも狙えなくなった現在、白緑のカラーでこのデッキを組む理由はほとんど《カッツイレル》の自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする能力目当てである。

• サイクル中このクリーチャーと《侵略者 デカペンタ》は侵略元に自身の種族を含んでいない。恐らくジャスティス・ウイングもファンキー・ナイトメアもドラゴン・サーガから台頭してきた種族であり、種族指定にすると進化元のカードプールに圧倒的な差が生じるためだと思われる。
  • 事実、他の文明の侵略元は侵略者の他にはヒューマノイド、リキッド・ピープル、ビーストフォークとDM-01 第1弾の頃から存在していた種族ばかりであり、まだ登場したばかりの上述した2種の種族と比べたら数の差は歴然と言える。

• 名前の由来は「活を入れる」からだろう。気を引き締めさせるという意味では、この「活」という字を用いる。某番組のせいで誤解されやすいが、フレーバーテキストの「喝」は仏教用語で叫び声を意味し、入れるものではなくむしろ出すものである。

• 2021年現在、進化ジャスティス・ウイングはこのカードだけである。

サイクル [編集]

DMR-17のアンコモン侵略持ち進化クリーチャーサイクル。
すべて侵略者で、種族にドラゴン・サーガのサポート種族を併せ持つ。

• 《三界 カッツイレル》
• 《侵略者 バロンスペード》
• 《侵略者 デカペンタ》
• 《音速 ガトリング》
• 《獣軍隊 サイノス》

関連カード [編集]

• 《英知メフィスター》

フレーバーテキスト [編集]

• DMR-17
  仏の顔も三度までじゃ、喝！！　---三界 カッツイレル

収録セット [編集]

• illus.jintetsu
  • DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」

参考 [編集]

• ジャスティス・ウイング
• 侵略者
• 進化クリーチャー
• 光
• クリーチャー
• 侵略
• ターンエンド
• アンタップ
• 自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする