《誇り高き破壊者 ムスタング》 - デュエル・マスターズ Wiki

《誇り高き破壊者(ロイヤル・デストロイヤー) ムスタング》 [編集]

DMR-08で登場した火のアウトレイジ。

自分の他のクリーチャーがどこからでも墓地へ置かれた時、5000火力かブロッカー破壊を放てる。

《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》とは違い、単体では能力を発揮できないただの準バニラなので、基本的には「自分の他のクリーチャーにパワー5000以下のクリーチャーもしくはブロッカーを破壊するpigを与える常在型能力」という認識でかまわない。

ただ、コスト6のクリーチャーがやることとしてはやや力不足。やはり、真価は墓地肥やし・ディスカード・メテオバーンも使うことで発揮される。《ヴォルグ・サンダー》を自分に使えば、2回能力を使うことができる。
《プライマル・スクリーム》等で相手のウィニーとブロッカーが消し飛んでいくさまは圧巻である。

• 自分の進化クリーチャーを1体破壊した場合、進化元の数だけ能力の使用回数が増える。

• 《海王龍聖ラスト・アヴァタール》等がそうであるように、本来なら「どこからでも」の部分がなくてもテキストの意味は通じる。これは《疾封怒闘 キューブリック》のように、そのクリーチャー自身が墓地に置かれた時にトリガーする能力の表記に合わせた事や、「破壊」「捨てる」等、墓地に置く動作の名前がゾーンによって違う事などが理由だろう。

• 《蒼黒の知将ディアブロスト》との相性は抜群。アンタッチャブルでもない限り相手のクリーチャー全てが除去対象となる。のちにそちらと同じ能力を持ち、こちらと同じアウトレイジでもある《剛鉄突破 アイアンローズ》が登場し、組み合わせやすくなった。

• 能力を見てみると、《至宝 オール・イエス》のメタとも思える。《オール・イエス》の効果によってハンデスされても、それがクリーチャーであれば《オール・イエス》をクロスしたクリーチャーをそのまま破壊できる。

• 由来はフォード・モーター社の「フォード・マスタング」だろう。日本ではムスタングとも表記される。なお、原義のムスタング（Mustang）とはアメリカの野生馬、もしくはそれが由来の米軍P-51戦闘機を意味する英単語である。

• 漫画「Duel Masters Rev.」にて、未来が黒澤世観戦で使用。《ヒラメキ・プログラム》で登場した。《ストリーミング・シェイパー》でクリーチャーを落として《ゴッド・ルピア》と《ゼロ・ルピア》を除去し、《進軍する巨砲 クロムウェル》の効果でスピードアタッカーを得て《死神術士デスマーチ》を殴り返すなどの活躍を見せたが、3体リンクした《神人類 ヨミ》に殴り返された。

関連カード [編集]

• 《沈黙の戦士 ダンプ・タンク》

• 《紅き血の テスタ・ロッサ》

フレーバーテキスト [編集]

• DMR-08
  ゼニスの力が霧散した後、アウトレイジと呼ばれる無法者がどこからともなく現れた。彼らは体の一部を武器化して戦うが、その原理はいまだ不明である。

収録セット [編集]

• illus.TUBAKI HALSAME
  • DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」

参考 [編集]

• アウトレイジ
• W・ブレイカー
• クリーチャー
• 墓地
• ブロッカー
• 除去
• 火力
• シークレットカード
• ブロッカー破壊