界王類七動目(かいおうるいしちどうもく) ジュランネル》 [編集]

界王類七動目 ジュランネル SR 自然文明 (1)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 24000
このクリーチャーは、バトルゾーンにタップして置く。
自分のマナゾーンに自然のカードが6枚以下しかない場合、このクリーチャーをアンタップできない。
ワールド・ブレイカー

DMR-17で登場した自然ジュラシック・コマンド・ドラゴン

1コストにして《緑神龍ドラピ》を上回る24000ものパワーワールド・ブレイカーを持つが、デメリットとしてタップインバトルゾーンに登場し、自分のマナゾーン自然カードが6枚以下ではアンタップできない。

しかし、1マナバトルゾーンに残せる貴重なコマンド・ドラゴン、かつ24000という高パワーを持っているというだけでも実用性はそれなりにある。単純に余ったマナから出して時限爆弾のような使い方はもちろん、《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》を早期からバトルゾーンに残したり、《龍鳥の面 ピーア》《養卵類 エッグザウラー》等の能力を1コストでトリガーさせるなど、用途は多岐に渡る。

タップされたままとはいえ超高パワーであるためバトルには非常に強い。それを活かして、《レッツ・ハンティング・カイザー》《ドンドン打つべしナウ》メタリカ攻撃曲げによる壁にするのもいい。《轟く侵略 レッドゾーン》から他のフィニッシャー《デスマッチ・ビートル》などのシステムクリーチャーを保護する目的で出しておいても悪くはないだろう。

革命編環境ではやはりアンタップ条件の厳しさが足を引っ張り、侵略の登場により高速化が進んだ当時の環境においては注目されなかった。革命ファイナル環境ではこのカードが活躍しそうな緑単と言えば無限ループによるライブラリアウトを勝ち筋とするチェイン・コンボが一般的であったので、その志向に合わないこのカードはますます活躍が遠のいた。
しかし新章デュエル・マスターズ環境においては【ゲイル・ヴェスパー】のパーツとして高パワーが活きる形で活躍の機会を与えられた。

ルール [編集]

  • 攻撃曲げにより相手クリーチャーの攻撃対象をこのカードに変更すること自体はできるがアンタップはされない。(2019/11/14事務局確認)

その他 [編集]

  • ウルトラゴールデンカード化に際してWizards of the Coastの真木孝一郎が「『1マナのワールド・ブレイカー』な事に嘘はない。ないっちゃないけど、誤魔化しはある。あるけどいいんじゃん1マナだしさー」とデメリットについて触れたコメントを自身のTwitterに掲載した。参考

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]