解罪(カイシン) ジェ()ニー》 [編集]

解罪 ジェ霊ニー R 闇文明 (5)
オレガ・オーラ:マフィ・ギャング/デリートロン +2000
無月の大罪1(このオーラを使うコストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する)
これをクリーチャーに付けた時、相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。
オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。

DMRP-11で登場したマフィ・ギャング/デリートロンオレガ・オーラ

無月の大罪1を持ち、装着時にピーピングハンデスを放つ。

オーラ版の《解体人形ジェニー》と言ったところ。比較すると、こちらは何かしらの能力を持ったGRクリーチャーがめくれれば効果を強化することもできるのが基本的な利点。
正規コストで出せば、あちらより1コスト重い代わりにパワーが実質2000以上高いクリーチャーが残ることになる。
無月の大罪で出してターンエンド時に自壊する限りにおいては、あちらと同じコストである代わりにクリーチャーが1体犠牲になるが、《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》コスト軽減の糧にできる。

また、自分のGRクリーチャーがバトルゾーンにいれば、《龍世界 ドラゴ大王》《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》といったクリーチャーメタに引っかからない。さらにオーラによるハンデスのため、《永遠のリュウセイ・カイザー》のような新型マッドネスも手札から墓地に落とせるという利点もある。

《ブルンランブル》《シェイク・シャーク》《スカップIII》などが捲れれば、4マナの状態でも除去とハンデスが同時に飛ぶのは相手にとって脅威。
《ソゲキ 丙-一式》が捲れれば、4マナで《ジェ霊ニー》のピーピングハンデスと《ソゲキ》のセルフハンデスで合計2ハンデスできる。

環境において [編集]

登場から、案の定【青黒緑デッドダムド】で採用される。ただ、DMEX-07期にはその【青黒緑デッドダムド】が環境から半ば姿を消し、このカードもあまり見られなくなった。

2020年1月1日殿堂レギュレーション改訂を機に【4色ドッカンデイヤー】の主流パーツとして環境に復帰し、DMEX-12期に【青黒緑デッドダムド】が環境に復帰。

2ブロック構築では【黒赤緑バーンメアジョーカーズ】が主な居場所。

2021年7月1日殿堂レギュレーション改訂を機に【ゼロ・ルピアループ】がアドバンスの環境トップに立つと、最速の4ターン目にループに入れない時などのための繋ぎ役としての存在感を示すに至った。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMRP-11
    「ここだよ」と呼びかける声のする方へ、闇のマスターは手を伸ばした。その声は、文明の空を覆う暗雲の中からするようであった。

収録セット [編集]

参考 [編集]