《ワイルド・シールド・クライマックス》 [編集]

ワイルド・シールド・クライマックス VR 火文明[ジョーカーズ] (6)
クリーチャー:ジョーカーズ 5000
自分の《ジョット・ガン・ジョラゴン》が破壊される時、かわりにこのカードを自分の手札から捨ててもよい。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、自分のクリーチャー1体のパワーを2倍にする。その後、相手のクリーチャーを1体選ぶ。その2体をバトルさせる。

DMRP-06で登場したジョーカーズ

《ジョット・ガン・ジョラゴン》破壊される時かわりに手札からこのカード捨てる事で破壊を防ぐ破壊置換効果と、そのターン中、自分のクリーチャー1体のパワーを2倍にして相手クリーチャー効果バトルを行わせるcipを持つ。

二つの効果が《ジョット・ガン・ジョラゴン》と直結しており、バトルゾーンと手札で効果を発揮できるようになっている。
まずあちらのコスト軽減や、ジョラゴン・ビッグ1のタネになること、あるいは《オンセン・無敵タイム》のように、手札から「ジョラゴン」を守ったりとイラスト通り、盾となってくれる。
また、cipで味方のパワーを倍増させつつ、敵クリーチャー効果バトルさせることにも注目しておきたい。
自身を素出ししても、パワーの倍増で10000まで破壊できることも覚えておこう。

  • 《灰になるほどヒート》の効果でバトルゾーンに出した場合、誘発型能力は呪文の処理に割り込めないルールから、このクリーチャーのパワーを2倍にしてから《灰になるほどヒート》の効果でバトルすることはできない点に注意。
  • アニメではジョーカブト鬼の猛攻への対策として生み出した。頑丈故に無傷だったものの、誕生して早々耐久性を確かめるために崖から落とされた。カブト鬼とのデュエマでは、《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》のバトルで破壊されそうになった《ジョット・ガン・ジョラゴン》を守り、更にパワーを2倍にしてバトルさせる能力で逆に《オウ禍武斗》を返り討ちにして角をへし折った。
    • この時《ワイルド・シールド・クライマックス》を装備した《ジョラゴン》は「ジョラゴン・ナイト」と呼ばれる騎士のような特殊な姿へと変化した。
  • カードのイラストでは盾から脚が生えたようなクリーチャーに見えるが、アニメCGでは鎧を装備した人物が巨大な盾を持っている、というデザインだった。
    • また、盾という見た目ではあるがしっかり痛覚が有るようで「!」35話では攻撃の当たっていた部分が腫れていた。
  • アニメでの登場がかなり多い。上記のように使われることに加え、ジョーのマナゾーンやバトルゾーンに頻繁に出現する。また、「キングMAX」2話では《ヤッタレマン》《パーリ騎士》《ツタンカーネン》などの初期ジョーカーズとともに描かれていた。再録経験のないカードがメディアミックス作品で長く登場するのは珍しい事である。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.自分の《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》が破壊される時にも《ワイルド・シールド・クライマックス》を捨てることはできますか?
A.はい。名前に《ジョット・ガン・ジョラゴン》を含んでいるので可能です。
引用元(2019.7.2)