《ボルシャック・クロス・NEX(ネックス)/ボルシャック英雄譚(サーガ) [編集]

ボルシャック・クロス・NEX SR 火文明 (9)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+
スピードアタッカー
パワーアタッカー+5000
T・ブレイカー
すべてのプレイヤーは、コスト4以下のクリーチャーを召喚できない。
ボルシャック英雄譚 SR 火文明 (8)
呪文
自分の山札の上から6枚を見る。その中から、《ボルシャック》と名前にあるドラゴンを好きな数、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で、山札の一番下に置く。

DMEX-04で登場したアーマード・ドラゴンツインパクト

クリーチャー面は《ボルシャック・クロス・NEX》と同じ能力。このカードの呪文面で捲ればスピードアタッカーT・ブレイカーが出せるため、シナジーを形成している。

呪文面は自分の山札の上から6枚を見て、「ボルシャック」と名前にあるドラゴンを好きな数、コスト踏み倒ししてバトルゾーンに出せる効果。
進化も出せるため、《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》《激竜ガイアール・B》バトルゾーンに出せる。

登場後はファンデッキ界隈で【ボルシャック・NEX】に投入される事が多い。このカードの登場以降【ボルシャック・NEX】は【ボルシャック英雄譚】と呼ばれるようになった。

ルール [編集]

  • 呪文面の山札の上から6枚を確認する効果は「表向き」にする効果ではなくあくまで「見る」効果であるため、バトルゾーンに出さないカードは山札の中にあるままである。そのため、山札の中にあるままのカードは相手に見せてはいけない。

環境において [編集]

《ボルシャックライシス・NEX》登場後の【モルトNEXT】ボルシャック比率を4分の1から3分の1程度にまで自然に高めることもできるようになったため、DMEX-08期にはこのカードを入れた型がチャンピオンシップ4位入賞を果たしている。

【赤緑ボルシャック】成立後、そちらにおける大量展開札として出世。4ターン目辺りに呪文面を詠唱し、クリーチャー面を出すことが出来れば、コントロール系統は軽量級リソースクリーチャーを召喚出来なくなって動きが鈍り、【速攻】に至ってはウィニーが出せなくなって原則完全に沈黙する。

DMSP-02期からオリジナル環境【青黒退化】1枚積み枠として活躍。これが入った型の4位以内入賞も散見されるようになった。《竜魔神王バルカディア・NEX》で呼び出せる上に、《光牙忍ハヤブサマル》を封じられるのが大きい。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

  • 同じ「ボルシャック」サポートである《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》との相性は悪くはない。《決闘者・チャージャー》でこのカードがめくれればこのカードを手札に加えながらマナブーストができるという点でシナジーがある。また、《ボルシャック英雄譚》でスピードアタッカーも持たない準バニラの《ボルシャック・ドラゴン》が捲れても即戦力にならないように思われるが、《激竜ガイアール・B》《ボルシャック・ドギラゴン》などの進化クリーチャーが一緒に捲れればそれらの進化元として間接的に即戦力になる。
    • 欠点として《決闘者・チャージャー》で山札の中の「ボルシャック」を引き当てすぎると、この《ボルシャック英雄譚》で踏み倒せる数が少なくなるリスクが出てくるが、ボルシャックの名のつくドラゴンをふんだんに投入したデッキであれば、あまり気にならないリスクである。また、逆に「ボルシャック」ではないカードばかりが捲れればそれらは全て山札の下に送られるので、《ボルシャック英雄譚》で踏み倒せる数が多くなりやすい。

その他 [編集]

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • クリーチャー面4つ目の能力について

Q.《ボルシャック・クロス・NEX》がいるときにコスト4以下のクリーチャーを召喚せずにバトルゾーンに出すことはできますか?
A.はい。可能です。
引用元(2019.7.2)