《ファントム・バイツ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《ファントム・バイツ》 [編集]

DM-32で登場した闇の呪文。相手クリーチャーのパワーを-2000する。

《幻竜砲》の上位互換。パワー低下は2000までと小さく、S・トリガーで出てもウィニーしか焼けないのが辛いものの、火のお株を奪うようなパワー低下呪文として当時はそこそこ使われていた。クロスギアも除去出来る《獅子幻獣砲》の方が汎用性が高かったものの、デッキに火が入らない場合の速攻やシステムクリーチャー対策に用いられていた。

単純な効果の除去呪文の宿命であるが、後に複数の完全上位互換が登場している。革命2により追加で-6000できる《Rev.ギロチン》、無条件で-5000できる《デーモン・バイツ》、1コスト低い《幽腐院の怨泉》などであるが、それらもほとんど使われていない。

• デュエル・マスターズ プレイスでは、基本セット期のカードが中心のBASICにて時代を先取りして登場。
  • DMPP-06期ごろまでは、TCG版での不遇さを晴らすかの如く、速攻やシステムクリーチャー、ウェーブストライカーなどの対策として多くのコントロールデッキで活躍していた。
  • しかし、パワー2000以下を倒すだけのカードでは、どうしても相手より後手に回らざるを得ないという問題があり、加えて全体的なパワーラインの上昇によりこの呪文では倒せないクリーチャーも増加したことにより、徐々に使用率は下がっていった。今では、《コッコ・ルピア》や《デンデン・パーカッション》の妨害という本来の役目も、《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》や《獅子幻獣砲》といったより汎用性の高いカードに取って代わられている。

関連カード [編集]

• 《トラジック・スワンプ》
• 《トキシック・パイプ》
• 《魔弾デュアル・ザンジバル》
• 《Rev.ギロチン》
• 《暗黒の太陽》
• 《幽腐院の怨泉》
• 《闇影 バイツ-1》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-32、BASIC
  形無き牙は、身体ではなく心を喰らっていく。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.kou1
  • DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Kou1
  • BASIC

参考 [編集]

• S・トリガー
• バトルゾーン
• クリーチャー
• ターン
• パワー低下