《ナチュラトゥルー・トラップ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《ナチュラトゥルー・トラップ》 [編集]

ナチュラトゥルー・トラップ　P　自然文明　(7)

呪文

S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい）

相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

カードを1枚引く。

《ナチュラル・トラップ》が1コスト上がった代わりにキャントリップが追加されたデザイン。

類似スペックのカードは存在しないので、差別化自体は容易。ただ、《ナ・チュラルゴ・デンジャー／ナチュラル・トラップ》などを鑑みるに、このカードから近い時期に登場した自然の除去呪文のいくつかは強力なクリーチャー面が付いたツインパクトでもある。緑単系統の多くがクリーチャー面が付いていることを重視するため、呪文面しかない自然単色の重量級除去 S・トリガーというのは真剣勝負で採用するには勇気がいる。

そもそも文明に自然を含むS・トリガー付きの手札補充を伴う除去としては、より広い範囲から補充できる上に2コスト軽く手打ちも容易な《ドンドン水撒くナウ》が存在する。除去に条件の有無がある、除去で送るゾーンや文明に違いがあるとはいえ、汎用性ではそちらに勝ち目がないだろう。同コスト同文明にもフィールドアドバンテージを得る《マン・オブ・すて〜る》が存在しており、そちらの方がよほど使い勝手がいい。

一方、トラップデッキは手札補充に乏しいため、そちらでは採用を検討できる。ドロー能力を持つトラップはこれが初となる。

イラストで罠に掛かっているのは《偽りの名ゾルゲ》。しかし、背景ストーリーでは《星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》に倒されたとされているため、この呪文で仕留められたとは考えにくい。また、この呪文が名前からも分かるように「真実の名」に関する物だと考えると、真実の名に目覚めたアンノウンが登場する以前に死亡している《偽りの名ゾルゲ》の存在と時系列的にも違和感が生じる。
- 《偽りの名スネーク》のように《ゾルゲ》も複数体いるのか、あるいはエピソード1背景ストーリーとは異なるパラレルワールドの《ゾルゲ》の末路とも考えられる。